上演作品紹介

劇場公演第8弾「安中さん達の雨宿り。~おどりばハウスにて~」

場所:西荻WENZスタジオ

脚本:ビーグル大塚 / 演出:チャーリー軽木

【出演】

坂茂木 洋一(サカモギ ヨウイチ) ・・・ビーグル大塚 

 畝目 隆宏(ウネメ タカヒロ)・・・森 耕平

 久留米 和江(クルメ カズエ)・・・九里美保
斑目 恵(マダラメ ケイ)・・・松田珠里
 安中 留美(アンナカ ルミ) ・・・西松 希(無機王) 
後藤田 佐久子(ゴトウダ サクコ) ・・・菅野さおり
上松 晋太郎(ウエマツ シンタロウ) ・・・森 奎伍

中目黒 享子(ナカメグロ キョウコ) ・・・小暮絹誉
中目黒 鯛助(ナカメグロ タイスケ) ・・・内山浩次

 三郎丸 二郎(サブロウマル ジロウ) ・・・大野泰山

【スタッフ】

舞台監督 金森 勝
舞台美術 伊藤雅子
  音響 三木大樹
   照明 福田さやか
   制作 きるかり社
  制作協力 ビタミン大使「ABC」
宣伝美術 まふねさえ子

 

 【おはなし】
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都内某所にある民間の避難施設(シェルター)「おどりばハウス」に、
雨の中、一人の女性が逃げ込んでくる。
男が近くにいると痒くなるという体質になってしまった彼女に、
スタッフ達は混合合唱のイベントに参加しようと持ちかけるのだが・・・

傷ついた人々が、ふと立ち止まる人生の「おどりば」で泣き笑う姿を、
真面目にコミカルに描く、チャリカルキの重くない社会劇。
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「おどりばハウス」とは、
ドメスティックバイオレンスに悩む女性達の駆け込み寺だ。
そこに来るのは暴力を受ける側だけではない。
我が子を虐待して、
それを誰にも打ち明けられずに 悩んでる母親も癒されにやってくる。

 おどりばハウスの主人(久留米 和江)は、
そんな人達にとても優しく振舞った。
悩みも聞いてあげた。
しかし、彼女自身、心に大きな闇があったのだ。
その闇が次第に明らかにされていく。

 だけど、どんなに殴られようと、どんなに叱られようと、
彼女達はそこに一時雨宿りに来るだけで
雨が上がったら、また元の生活に戻っていくのだ。

 人なんてそんなにすぐには変われない。

 『森の人、唄う。』

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怪獣がいるんだよ。・・・あたしん中に・・・。
止められないんだよ・・・。

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劇場公演

Mama-チャリカルキ

読みカルキ

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