上演作品紹介

劇場公演第10弾「江田鳴さんの蛇。」

場所:中野MOMO

脚本:ビーグル大塚 / 演出:チャーリー軽木

【出演】

森 耕平
菅野さおり
森 奎伍
大野泰山

飯島ぼぼぼ(東京セレソンDX)
山崎竜介
平川雅士
高木博史(演技集団・朗)
倉本恵理
高屋七海
三宮英子

【スタッフ】
舞台監督:早坂富雄
舞台美術:伊藤雅子
音響:三木大樹
照明:福田さやか
照明OP:戸部悠輝
制作:きるかり社
チラシ画:鹿又広祐
協力:(有)オングストローム、朝日梱包(株)、
東京セレソンDX、演劇集団・朗

誰が撮ったものなのか判らない、三葉の写真。
映っている風景も人物もばらばらだが、それらが人々の胸に様々な感情を呼び起こす。
あるものは亡き者を偲び、またあるものはそこに隠された意外な秘密と隠された感情に気づく。
それぞれに込められた「ひとを思う気持ち」が明らかになるとき、
時間も空間も違う三つのエピソードが一つの輪の中で静かにまわり出す…。
チャリカルキがお送りする、主人公リレー型恋愛劇。

<第1話*うめくロールキャベツ>

タバタは不愉快だ。
妻を忘れる為に、彼女との思い出を封印して暮らしていたタバタだったが、
大学時代の友人達が、写真の裏に残されていた幻の創作料理を作るためと称して、
彼の家の台所をかきまわしていた。
歳の離れた彼らの言動に、タバタの堪忍袋の緒が限界に近づいていった…。

<第2話*トヨシマ雑技団>

食品会社『トヨシマ』のオシオは奇妙なことに気づく。
去年の忘年会の写真。
しょぼい芸で盛り上がっている社長達に、見知らぬ人が混じっている。
社内報のどうでもいい記事だと周りが止めるのも聞かず、
オシオはこの謎を探り始めた…。

<第3話*シーソーの終わり>

町を見下ろす丘の上に、不思議な写真家・江田鳴さんの屋敷はあった。
取材に訪れたミスミは、そこで驚くべき写真を目にする。
自分の過去と未来の姿。
これはどういう事なのか。
江田鳴さんは静かに『おかえり』と言うのだった…。


劇場公演

Mama-チャリカルキ

読みカルキ

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